山田 祐己(技術部金型課 主任)

Q&A
地元静岡にて大学時代に学んだCADやCAEの知識を活かせる仕事に就きたいと考えて就職活動していたところ、静岡の中心でものづくりをしている当社を知り、受験しました。面接官からの「設計に興味がありますか?」という質問に対して、「はい、あります!」と即答したことを今でも憶えています。この面接で「自分のやりたかった仕事がここにはあるんだ」と感じて入社を決めました。
当社ではプレス部門と成形部門があり、私は成形部門で使用する樹脂成形金型の設計に携わっています。要求される高品質な製品を生み出すために、関連部署と仕様を決めて、図面に起こして金型を製作していきます。金型製作では他社に協力を仰ぐこともあり、社外の人と仕事を進めることも多いです。
自分が手がけた金型から製品が形となって生まれたときにやりがいを感じます。これまでに何度も経験していますが、この瞬間はいつも感動します。
仕事を任せていただくことが多くなり、業務量は増えていますが、決断力を持ってスピードを意識して仕事を進められるよう心掛けています。また、私たちが製作するモノは車や機器などのさまざまな製品に取り付けられる部品ですので、安定かつ高品質に生産できる仕組みづくりが必要です。そのために困難に直面しても「できない」と言うのではなく、「できるために何をすべきか」を常に意識しています。
いつも意見が飛び交っていて、「わいわいがやがや」といった雰囲気です。設計には残業が多いイメージがありますが、最近ではノー残業デーの導入や有休取得推進化により、メリハリを持って仕事に取り組めています。プライベートな時間まで会社の人と過ごすことに抵抗を感じている人が多いというニュースを見かけますが、当社では休日でもサイクリングやフットサル、バスケなどで、部署や年齢に関係なく楽しく過ごすことも多いです。
休日はゴルフをしたり、友人に会いに県外に出かけています。県外各地のご当地グルメを堪能することが楽しみのひとつです。
入社以来、事業は拡大しています。三年前に若手二人が入社しましたが、彼らを一人前に育てるとともに自分もスキルアップし、どんな仕事の依頼が来てもすぐに対応していける強固なチームを作っていきたいです。